現場は京都市内の住宅街。
しかも玄関前でプランター栽培をしているわたしのいちごにも、ついに花が咲いた!!!

前記事ではランナーの役割と引きちぎり方を紹介したが、今回は虫のお話。
てんとう虫は益虫?
花がついた翌日、人工授粉してあげようと花をのぞいたところ…
てんとう虫!!!!!

てんとう虫て、久々に見たわ。
おまえ、こんな住宅街で普段どこに住んどんねん。
てんとう虫が花の近くでゴニョゴニョしていたので、わたしは急いでデコピンでぶち飛ばした。

ヤツは弾き飛ばされ、プランターの土の上に落ちたので、それ以上の追撃は時間の関係で諦めて仕事に向かった。
ふぅ、危なかった。
あいつらは葉っぱや茎などをカジカジして植物を枯らす害虫だ、いや、だと思っていた。
だが、調べてみると、てんとう虫は益虫とのこと。
…。
え、まじか。完全にやってしまった。
善良な市民を現行犯で弾き飛ばした気分である。
しかも相手は、アブラムシを捕食してくれるという超有能な用心棒。
こちらは「なんか動いてる!」という理由だけで即デコピン。
判断が原始人すぎる。
後日、また別のてんとう虫を発見した。

今度は赤黒のてんとう虫。
さっきの赤白てんとう虫との色の違いは全くわからないが、とりあえずアブラムシ駆除隊の一員ということでデコピンの刑は行なっていない。
原始人も学ぶのである。
てんとう虫はアブラムシを捕食する
てんとう虫は、いちごにとってかなりありがたい存在らしい。
特に問題になるのが「アブラムシ」。
新芽や花にびっしり付いて、汁を吸いまくるあの厄介者だ。

アブラムシを放置すると、
と、いいことが一つもない。
そこに現れるのが、救世主「てんとう虫キリスト」である。
やつらはアブラムシを見つけると、バクバクと食べてくれる。
しかも1匹でかなりの数を処理するらしい。
幼虫一匹あたり、日に数十から数百匹のアブラムシを食べることができるため、短期間でアブラムシの個体数を大幅に削減することが可能です。
こうなると、てんとう虫はもはや「小さな駆除業者」とも呼べるだろう。
さらにテントウムシは人間にとって害がなく、環境への影響も少ないため、農薬を使用したくないと考える人にとって、理想的な選択肢となる。
蜂が受粉に一役買っていることは知っていたが、まさかあの「てんとう虫」がボディガードだったとは初めて知った。
放置厳禁の害虫たち
では、すべての虫がOKなのかというと、当然そうではない。
いちご栽培で警戒すべき主な敵はこちら。
このあたりは見つけ次第、デコピン以上にキツイお仕置きが必要になる。

特に玄関前のプランターは、自然のバランスが弱い。
「益虫が勝手に守ってくれる環境」ではないので、人の目と手がかなり重要になる。
とはいえ、全部を完璧に管理しようとすると、普通に疲れる。
毎日葉っぱの裏をチェックして、虫を探して、見つけては駆除。
もはや園芸というより、軽めの捜査である。
おわりに
いちご栽培を始めるまでは、「虫=全部敵」くらいの認識だった。
その結果、アブラムシを食べてくれる益虫を、反射的にデコピンで吹き飛ばすという完全な誤射事件が発生した。
しかも本人は「よし、守った」と満足して仕事へ向かっている。
今思うと、判断力が完全に原始人である。
園芸を始めると、植物だけでなく虫の知識まで必要になるらしい。
園芸初心者、学ぶことが多すぎる。
第六話に続く…



すだち
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