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【第五話】ラビットアイ系ブルーベリー、ついに結実|次なる敵はヒヨドリだった

ラビットアイ系ブルーベリー、ついに結実|次なる敵はヒヨドリだった ブルーベリー

2026年3月下旬にブルーベリーの苗木を買ってから約1か月。

4月下旬、初めて花が咲きかけている。

ブルーベリー初収穫の予感

「これは楽しみだ。これからもウォッチしていきたい!!!」と思っていた。

しかしその後、わたしはぐんぐん育ついちごとラズベリーに気を取られ、ブルーベリーのことは…

失念しておりました!!!

本当は開花した様子も写真に収めようと思っていたのだが、すっかり忘れていた。

それから約2週間が経った5月中旬。
我が家のブルーベリーに、気付いたら実が付いていた。

ブルーベリー初収穫の予感

正直に言おう。

めちゃくちゃ嬉しい。

「いや、まだ青いやん」
「収穫までかなりあるやろ」

と言われればその通りなのだが、初めて果樹を育て始めたわたしのようなヒヨッコ園芸民にとっては、「実らしき丸いものが付いた」という事実だけでテンションが上がるのである。

しかも今回育てているのは、初心者向けとして有名な「ラビットアイ系」のブルーベリー。

  • 丈夫
  • 育てやすい
  • 初心者向け

と散々言われているが、実際に育て始めると不安だらけだった。

葉っぱは増える。だが実が成らない。

苗木を買ってから約2か月。

最初の頃は、「おお、葉っぱ増えてるやん」と喜んでいた。

しかし、日が経つにつれて不安になる。

葉は増える。
枝も伸びる。

だが、

「これ、本当にブルーベリー収穫できるんか?」

という疑念が頭をよぎる。

特に初心者は、

  • 花が落ちた
  • 実が見当たらない
  • 葉ばかり茂る

このあたりで急に不安になる。

実際わたしも、

「肥料ミスった?」
「水やり足りん?」
「そもそも受粉できてない?」

と、素人特有の“ネット検索地獄”に突入していた。

検索欄には、

「ブルーベリー 実が成らない」「ブルーベリー 初心者」「ブルーベリー 鉢植え」

などの不穏な文字列が並ぶ。

しかし結論から言うと、

思ったより放置でも育つ。

これが今の感想である。

もちろん水切れ放置レベルは危険だが、毎日神経質にいじくり回すより、ある程度どっしり構えた方が良さそうだ。

初心者ほど、つい触りたくなる。

わたしも毎朝鉢を覗き込み、「変化なし!」を確認していた。

そして、ついに実を確認

10日前、妻と一緒にブルーベリーの鉢を見ていた時だった。

葉の陰に、『目玉おやじ』なるものが見えた。

ブルーベリー初収穫の予感

これだけでも感動なのだが、さらに十日後。

ブルーベリー初収穫の予感

……実やん。

完全に実やん。

しかも1粒だけではない。

思わず妻と、「数粒は収穫できそうやな」と盛り上がっていた。

たぶんブルーベリー農家の人からすると、「その程度で?」と思われるかもしれない。

だが初心者家庭菜園では、“初収穫できそう”というだけでイベントになる。

子供の頃、夏休みに育てたアサガオ以来の感情である。

ブルーベリー初心者が感じた「育てやすさ」

実際、ラビットアイ系ブルーベリーはかなり育てやすい印象がある。

今のところ、

  • 深刻な病気なし
  • 虫被害ほぼなし
  • 葉色も良好

という感じ。

もちろん環境次第ではあるが、いちご栽培みたいに毎日「うわぁぁぁ!」となる場面は少ない。

たまに虫に葉を食われたり、端が褐色に変色するくらいである。

このブルーベリーの葉、普通にヤバくない?
なんか焼けたみたいな跡がある。なぜだ?
このブルーベリーの葉、普通にヤバくない?
虫に食われている。どこのどいつだ!!?

まあ、そこらへんは前回の記事で詳しく書いているので是非ご覧あれ。

とりあえず、「ラビットアイ系ブルーベリーは初心者向け」と言われる理由は、確かに分かる。

ただし、「放置で勝手に収穫できる」ほど甘くはない。

特にこれから怖いのが鳥である。

「ヒヨドリとの戦争」が始まる

ブルーベリー栽培経験者のブログやYoutubeを見ていると、やたら出てくる。

鳥。

もっと特定すると、ヒヨドリ

とにかくヒヨドリ。

「ヒヨドリ」と聞いて「ひな鳥の間違いでは?」と思ったほど鳥類については無知な私だが、今回ばかりは脳にインプットした。

ブルーベリー初収穫の予感
ヒヨドリという鳥がいるのか、知らなかった。

しかも奴らは、「色付き始めた瞬間」を狙ってくるらしい。

人間側は、「もう少し熟してから収穫しよう」と待つが、鳥側は「今や!隙ありぃ!!」というノリで来る。

「熟した実をピンポイントで検知する空飛ぶ収穫部隊」とも呼べる。

ブルーベリー初収穫の予感

しかも恐ろしいのは、やつらがこちらの努力を一切考慮しないことだ。

こちらは、

  • 水やり
  • 土の酸度管理
  • 植替え
  • 鉢植え調整
  • 強風対策
  • 観察
  • 謎の検索地獄

などを経て、ようやく数粒のブルーベリーに辿り着いている。

一方ヒヨドリ側は、「お、食うか」くらいのテンションで来る。

ブルーベリー初収穫の予感

あまりにも理不尽である。

「泥棒猫」という言葉があるが、猫より鳥の方が人間への被害が大きい気がするのはわたしだけか?

もちろん、鳥が悪いわけではない。彼らも生きているし、むしろ自然界では正しい。

ただ、こちらにも事情がある。

こっちはブルーベリー初心者なのだ。

葉ばかり増えていた時期を耐え、「本当に実が成るんか?」という不安を乗り越え、ようやくここまで来た。

それを収穫目前で横取りされたら、「鳥に優しい社会」や「共存」という言葉について、かなり真剣に考え直すことになると思う。

なので最近、やたら防鳥ネットを調べている。

以前のわたしが「鳥や虫に実を食われた」という話を聞いたら、

「そもそも農薬まみれの実は鳥も虫も食わないらしいっすよ」
「鳥も食べるなら美味しい証拠ですわ」

と知ったかぶりをしていたと思う。

だが今は違う。

わたし自身に実害が出るし、「その美味しい証拠、まずは人間側に確認させてくれ」という気持ちでいっぱいである。

とはいえ、ヒヨドリも必死なのだろう。たぶん向こうにも家族がいる。ヒナが待っているのかもしれない。

だからといって、こちらのブルーベリーを食べていい理由にはならないのだが。

現在の実はまだ緑色。

平和は保たれている。

しかし色付き始めた瞬間、我が家の玄関前に緊張が走る気がしている。

今年の夏、我が家では静かな防衛戦が始まる。

鳥・虫の食害を防ぐ画期的な方法

いちご育成日記第七話でも紹介したが、わたしは現在、妻が出した天才的なアイディアで果実の防衛に成功している。

それが、『ギフトラッピング小袋で実を包む』という家庭菜園版アイアンドーム構想である。

ブルーベリー初収穫の予感

これが天才的な理由はいくつかあるが、まず小袋が安い。

しかも簡単に設置でき、鳥と虫は完全にシャットアウトできる。

これはいちごを包む動画だが、やることは一緒。

これと同じことをブルーベリーでやっている。

特にブルーベリーは複数の実を一包みで保護できるので、わたしは非常に気に入っている。

鉢全体をネットで保護する方が効率は良い気もするが、めんどくさがりのわたしにはまだその域までは達していない。

おわりに

ブルーベリー栽培を始める前のわたしは、「果樹=上級者向け」と思っていた。

しかし実際に育ててみると、初心者でも意外となんとかなる。

……まだ収穫できていないので、“なんとかなっている風”かもしれないが。

とりあえず今後の目標は、

  • ヒヨドリに先を越されない
  • 自分が収穫前に食べない
  • 水切れで実を落とさない

この3本柱である。

もし無事に収穫できたら、また記事にしたい。

逆に全滅した場合も、それはそれで記事になる気がしている。

第六話に続く。

コメント

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