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【第三話】レモンの肥料はいつあげる?春・夏・秋・お礼肥えのタイミングを解説

レモンの肥料はいつあげる?春・夏・秋・お礼肥えのタイミングを解説 レモン🍋

「リスボンレモン」と「日向夏」の交配種『璃の香(りのか)』という品種のレモンを育て始めたわたしだったが、肥料についてはまだ何も知らない。

「レモンは肥料食い」とはよく聞くが、適当に肥料をあげていいわけではない、はずだ。たぶん。知らんけど。

レモンは肥料切れを起こすと栄養不足になり結実しない、かと言って土中の栄養濃度が上がり過ぎると根が傷む。(=肥料焼け)

なので肥料をあげるタイミングを自分のためにまとめてみた。

レモンの肥料は年5回?

レモンの施肥は年4〜5回が目安らしい。

だが「じゃあとりあえず四季に合わせて肥料をあげるわ」では意味がない。

重要なのは、木の動きに合わせて与えることである。

まずは施肥管理をまとめた表を以下に示したので一読して欲しい。

年間施肥量の肥料の種類
春肥え2割(5割)緩効性
夏肥え①2割(1割)
夏肥え②2割(1割)
秋肥え2割(1割)
お礼肥え2割(2割)即効性

諸説あるが、わたしは各時期に年間施肥量の2割を均等に与える(これで計10割)というやり方でいこうと思っている。

「春肥えで年間施肥量の5割を与えろ」というレモン研究家もいるので、表中()はその比率を参考までに記載している。

(たぶんどちらでもいい…知らんけど)

「緩効性肥料ってなに?」という園芸初心者はこちらの記事を参考にして欲しい。

では施肥タイミングの説明を始めよう。

春肥え(春先)

まずは肥え(はるごえ)から。

春が近づき寒さが和らぎつつある時期(2~3月)に行う。

これは、スタートダッシュのための栄養を補給させる目的がある。

樹が冬の休眠から目覚める直前くらいに栄養補給をしてあげる。

「うおおお来たァァ!!この養分ッ!まだ冬だろうが関係ねぇ、根から燃えてるッ…春が来た瞬間、ぶちかますぜェェ!!」

このようなイメージを持つのが大事、たぶん。

これから芽が動き出すので、春肥えのおかげで充実した新梢にしてくれる。

夏肥え①(発芽時)

さて、次に肥料が必要なタイミングが肥え(なつごえ)である。

枝を茂らせるのに有効な追肥のため、枝肥(えだごえ)とも呼ぶ。

春肥から2~3か月経ち、肥料の効果が薄れてくる頃だが、枝や葉はますます盛んに伸びていく時期なのでもう一発肥料をあげる。

タイミングは5~6月の発芽するくらいで。

体力を消耗する発芽枝や葉が盛んに伸びていくこの時期に肥料をあげることで、芽が開花して果実も肥大を始めていく。

2ヶ月ほど効果の続く緩効性の化成肥料を与えよう。

「来たァァ!!この養分ッ…今ここで一気に伸びるッ、全部先端に流し込めぇぇ!!」

夏肥え②(実肥大期)

梅雨に入る頃になると花が咲き始め、7月になると夏肥①の効果が落ちてくるとともに、実がどんどん大きくなる(肥大していく)時期である。

実を大きく育てるための追肥なので、実肥(みごえ)とも呼ぶ。

当ブログでは何度も言っているが、果実を太らせるのはめちゃくちゃ体力を使うので、この時期に肥料を与えないとスタミナ不足になり、小さく、しかも美味しくないレモンができあがる

夏肥え②は実を育てるための追肥で、緩効性の肥料を与えるとよい。

ただし一つ注意して欲しい。

暑さMAXのド真夏に即効性の肥料を与えるのはやめよう。

真夏のレモンはクタクタに疲れており、そもそも肥料の吸収率が悪くなる。そこに強い肥料を与えるとびっくりして根が傷んだり、最悪枯れてしまう。

真夏は夏肥え②(実肥)の残りカスが微妙に効いている、くらいの感覚でいい。

「来た来た来たァァ!!この栄養、全部オレに回せぇぇ!!今だ、ここで一気にデカくなるッ!!」

秋肥え(実肥大継続)

秋肥(あきごえ)は、実肥に引き続き実を育てるための追肥が必要な時期である。

レモンは四季なり性のため、9月でもまだまだ花が咲き、実がなり、春の花からの実も大きくなる。

この時期に肥料を与えることでレモンにラストスパートを促す効果がある。

「今がピークだろォ!?もらった栄養全部吸い上げて、一番うまい状態で仕上がってやるッ!!」

お礼肥え(収穫直前直後)

さて、11月になると気温がだんだん落ちてきて、開花も落ち着いてくる。

果実がなり消耗した樹に栄養分を補給して回復させるためにお礼肥え(おれいごえ)を与えよう。

このとき、「最高の実りだった、胸張っていいぞ」「ちゃんと応えてくれてありがとうな」とレモンに声をかけることを当ブログでは推奨している。

きっとレモンも喜ぶに違いない。知らんけど。

11月時点ではまだたくさんの実が残っていることも多く、”お礼肥”という字面から「肥料をあげる前に収穫した方が良いのでは?」と思うかもしれないが、これは気にしなくてもいい。

既にいくつも実が成っており、レモンの樹がクタクタなのは間違いがないため、お礼肥えは忘れずに与えよう。

レモンは収穫したいタイミングで収穫すればいい。

「次の春まで、ハァハァ この余韻で生きていける…フゥ しっかり整えておくぜ…バタン」

おわりに

ここまで偉そうにまとめてみたが、正直わたしはまだレモンに育てられている側である。

肥料のタイミングひとつで一喜一憂し、「これで合ってるのか?」と毎回不安になりながら粒をまいている。

ただ一つ言えるのは、適当にやるより“木の動きに合わせる”方が、明らかにレモンの反応が良いということだ。たぶん。

来年もまた試行錯誤しながら、「今回は完璧」と思っては外す未来が見えている。

第四話へ続く…

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