夏なのに 実り続ける 謎いちご
さて、育休中のためだいぶお久しぶりの更新となってしまった。
5月から7月にかけて、我が家のいちごちゃん達は順調に育ち、今まで計15個くらいは収穫することができた。

美味しいか、と訊かれたら正直うーんな面もあるが、まあそれでも我が家のプランターからイチゴを収穫するというのは悪い気分ではない。と言うか普通に嬉しい。

「思っていたよりも甘くならない」とか「意外と収穫時期の判定がムズイ」などの壁にぶち当たりながらも、まあなんとか娘が喜ぶレベルのイチゴは生産できている。
さて現在2026年8月終わり、我が家の一季成りいちごはというと、未だに小さいながらも元気に実を付けている。

え、一季成りって5~6月に収穫して終わりじゃないの!!?
という園芸初心者ならではのプチパニックに襲われながらも、毎週小さくて甘くないイチゴを一粒ずつ収穫している。
もはや園芸というより、プランターに設置された「週1回マズイいちごを産出するガチャ」である。
ちなみにもっと大きくしようと収穫せずに見守っていると、いつの間にか萎んでカチカチになった乾燥イチゴができてしまった(しかもマズイ)。
5~6月とは違い真夏のいちごの実は肥大化しないらしい。

もう8月も終わり。セオリー的には、そろそろランナーから子株を育てていく時期なのだろう。
しかし私は現在、絶賛子育て中。
0歳児のミルク地獄、そして2歳児の理解不能な情緒に振り回される毎日。
正直クタクタである。
そんな私に、さらに植物の子育てまでしろというのか。
無理だ。
人間の子どもだけで手いっぱいである。
ホモサピエンスの育児だけでHPがほぼゼロなのに、ここへイチゴという別種族の子育てまで追加されたら、私は確実に倒れる。
というわけで、我が家のイチゴが伸ばしてくるランナーは、発見次第ブチブチむしって葬っている。
「ごめんな……」
と思わなくもない。いや、思ってない。
なぜ実が付くのか
そして、ここでふと疑問が生まれた。

「そもそも、なぜ8月後半になっても実が付いてるんだ?」
よく考えたら一つだけ思い当たる節がある。
肥料、である。
いや、きっとそうに違いない。
レモン編にはこれから書くつもりだが、春先に購入してから数ヶ月の間全く微動だにしなかったレモンの苗木が、化成肥料をあげてからわずか数日後からトンデモナイ勢いで新芽が吹き出してきている。
ただし葉っぱばかり増えて、あの黄色くて丸いレモンの実が成る気配は今のところ全くない。
どうなってるんだ、植物難しすぎる。
「肥料をあげれば実がなる」
という、素人にもわかりやすいシンプルな世界ではないらしい。
肥料をあげると葉っぱが増える。
でも実はならない。
いちごは実がなる。
でも甘くない。
ランナーは勝手に伸びる。
私はそれをむしる。
……なんだこの家庭菜園。
おわりに
ということで現状、わたしはランナーをブチブチ引きちぎりながら美味しくもない小粒イチゴを定期的に2歳の娘に献上するロボットと化している。
そして、おそらく今年はもうランナーから子株を育てることはないだろう。
なお、給料は出ない。
福利厚生もない。
むしろ肥料代はこちら持ちである。
こちらからは以上だ。


すだち
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