さて、育休中ということもあり、だいぶお久しぶりの更新となってしまった。
そして今回は、我が家のレモン――璃の香(りのか)ちゃんの、その後についてご報告したい。
前回の記事でも紹介したが、購入してから数ヵ月、ほぼ完全に沈黙していた我が家のレモン。
「生きてる……よな?」
と、こちらが心配になるほどの無反応っぷりだった。
ところが、ある日突然、これが、

こうなり、

こうなった。

「おいおいおい、これはまさか……」と、まさかのレモン収穫祭開催を予感させた。
我が家の食卓に、自家製レモンが並ぶ未来。
レモンサワー。
レモンティー。
唐揚げにレモン。
なんなら「庭で採れたレモンっすわ」と友人に配るところまで想像していた。
しかし。
最終的にこうなった。

花、全部落ちた。
実になる以前の問題だった。
レモン側から、「やっぱ無理っす」と、まさかの撤退宣言。
原因不明の全落花。
まじで意味不明すぎる。
ここまでが前回までのお話である。
さて、その後りのか(璃の香)ちゃんがどうなったかをお話しよう。
ちなみに「璃の香(りのか)」という名前は、厨二病をこじらせた私が勝手につけた愛称ではない。
ちゃんとした品種名である。正式なやつ。ここ、重要。
そんな璃の香ちゃんだが、真夏に入る前、鉢植えに緩効性の化成肥料をパラパラと蒔いておいた。
まあ、しばらく様子を見るか。
くらいの、いつもの感じである。
ところが。
肥料を撒いて少し経ったある日――
てっぺんから、何やら新しい芽が伸び始めているではないか。

うおおぉい、まじか。
やっと動いた!!!
この数ヶ月、こっちはずっと待っていたんだぞ!!!
「今年はもうダメなのか……?」
「冬までこのままなのか……?」
「そもそも生きているのか……?」
などと、何度も心配していたこちらの気持ちを知ってか知らずか。
璃の香ちゃん、突然のやる気スイッチON。
そして、そこからが凄かった。
わずか数日の間に、葉っぱがトンデモナイ勢いで増殖し始めた。

いやいや、ちょっと待て。
この増え方はさすがにおかしくないか。
1,2,3,4,5,6…数えきれないほど新芽が増えた。
もう数えるのやめた。
こっちが数えるのを諦めるほど、新芽が次々と展開していく。
いや、最初から本気出してくれ。
しかも、花を全部落としておいて、このタイミングで葉っぱだけは猛烈に増やしてくるという謎ムーブ。
それとも、「今年は葉っぱの年ですわ」という謎の方針転換なのか。
我が家の璃の香ちゃん。
璃の香はどこから来たのか 璃の香は何者か 璃の香はどこへ行くのか。
そして私は、再びレモン収穫祭の夢を見ることができるのだろうか。
……まあ、とりあえず。
枯れてなくてよかった。
おわりに
というわけで現在の璃の香ちゃんは『実はゼロ、葉っぱは大量』
レモンを育てているはずなのに、今のところ「葉っぱ増えたなぁ」と眺めているだけである。
しかも前回は、あれだけ咲いた花が全部落ちた。
今回の新芽も、いつ全部落ちるのか……。
もはや我が家の璃の香ちゃんを信用してはいけない。
次回、「レモンの苗木、虫に襲われる」。
果たして璃の香ちゃんは生き残れるのか。


すだち
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